Jan 25, 2010
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山口県は東日本大震災を受け、大規模災害への対策を検証する専門家委員会を今年度に発足させる。防災対策の基本となる地域防災計画にも検証結果を反映させる狙い。二井関成知事が6日の記者会見で明らかにした。
大震災で浮き彫りになった住民避難のあり方や救援物資の集積などを検証する。庁内に近く設けるプロジェクトチームで課題を整理した上で委員会に諮る。専門家の人選や開催時期は未定。
知事は「これまで想定してきた災害は集中豪雨や台風だが、上関原発計画の防災対策も一つの課題と受け止めている」との見解を示した。県は、防災会議の結果を受けて地域防災計画を毎年見直している。【井上大作】
〔山口版〕
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東日本大震災にともない、仮設住宅の建設が早急に求められるなか、建築家の吉村靖孝氏を代表とした「エクスコンテナ・プロジェクト」が始動した。エクスコンテナ・プロジェクトは海運用のコンテナと同規格のボックスを使用してつくられた建築物「エクスコンテナ」を、被災地に送るプロジェクト。早速、専用サイトもオープンしている。
【写真:実際にコンテナを流用した宿泊施設「横浜ベイサイド・マリーナ・ホテル」】
建築家吉村靖孝氏の機動的なコンテナ規格を使用したプロジェクトには、海運コンテナをフォーマットに流用したコテージ型の客室による宿泊施設、「横浜ベイサイド・マリーナ・ホテル」がある。今回のプロジェクトは、その実績を生かして、被災地支援に立ち上がったものだ。
海運用コンテナはそのままでは国内において建築物として使用することはできない。そこで法規に適合させるかたちでコンテナ規格のフレームを再設計し、低価格で短工期に建設することができる構造物とした。ほとんどの工程を海外の工場で行い、既存のコンテナのフォーマットに準拠することで、コンテナ便に直積みすることが可能。郵送にかかるコストも軽減することができる。内外装も工場で仕上げているため、現地での作業工程もスムーズ、被災地での速やかな設営が可能であることもコンテナ建築のメリットに上げられる。
被災地では仮設住宅としてだけでなく、通常の住宅よりも安価につくることができるコンテナ建築のメリットを生かし、仮設住宅から常設住宅への転用の可能性も視野にいれた。復興における新生活に向けた新築の住宅建設の需要にも応え、恒久的な生活再建に寄与することも可能だ。ホテル建築の実績でもあきらかなように、吉村氏のコンテナ建築のゆとりあるインテリア空間での生活は、被災者の心のケアにもつながるだろう。
建設には一口千円からの寄付金を広く一般から募る。専用のサイトで寄付の詳細を見ることができる。計画では被災地に応急仮設住宅、被災者のための再建仮設住宅および、カフェやショップなどの機能をもったコミュニティ施設を、50棟程度目標として準備を進めている。
募金口座は以下のとおり。
三菱東京UFJ銀行 四谷支店
口座名:エクスコンテナ基金 代表 吉村靖孝
口座番号:普通 0099295
【加藤孝司,エキサイトイズム】
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福島第1原発に近く、全域に避難指示が出ている福島県大熊町から、家族4人で約840キロ離れた広島市に避難した坪井萌さん(16)が6日、県立広島観音高校(西区)の2年生に転入した。萌さんは「友だちをいっぱい作って、勉強も頑張りたい」と緊張した面持ちで話し、学校生活を再スタートさせた。【寺岡俊】
大熊町の自宅は原発から約3キロ。地震翌日から約40キロ離れた避難所にいたが、父晃則さん(47)の決断で15日、親せきの住む広島市に向かった。無償提供の市営住宅を借り、腰を落ち着けた。
6日の始業式では、震災の犠牲者をしのんで黙とう。中川潔校長は「新しい所に来るのは不安があるもの。みんながいつも通りにしてくれれば、いい生活ができると思います」と話した。
教室に入った萌さんは表情が硬かったが、クラスメートから声を掛けられると自然と笑顔が戻った。「なじんでいけそう」。新たな学校の制服姿の写真と共に、福島にいる友人にメールを送るつもりだ。妹の美沙紀さん(13)も同日、市内の中学校に転入した。
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